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7月の給食献立

夏場の水分補給を大切に

 熱中症や脱水症の予防と聞くと、スポーツドリンクなどを思い浮かべるかもしれません。しかし通常の食事がとれていれば水分補給は水かお茶で十分です。塩分や糖分が含まれている飲み物を水がわりに飲んでいると、糖分によるカロリーオーバーから肥満や食欲低下につながってしまうことがあります。
 日頃から栄養、味つけのバランスのとれた食事を心がけること、のどがかわく前に、こまめに水、麦茶などを飲む習慣をつくっておくことが、熱中症や脱水症を防ぐための基本となります。

のどがかわくまえにのもう

そとあそびの まえと あとや へやで あそんでいる ときも わすれずに のむよ

なにをのむといいのかな?

みずや むぎちゃに しようね

おしっこはちゃんとでているかな?

トイレで おしっこが ちゃんと でて いれば じょうずに のめて いるよ

※目安として2~3時間に1回、排尿があれば上手に水分補給ができています。

食事の中で水分をとる工夫をしましょう

 暑い日が続くと、食欲も落ちてしまいがちですが、毎日の食事をしっかりとると、食事から水分補給ができます。例えば、ごはん100g中には60gの水分が含まれています。また、副菜に、ふんだんに野菜や果物を使うことでも水分が補給できます。

 そして、熱中症予防のためにも、食事から水分と共に、塩分も補給することが大切です。

夏野菜や果物を食べましょう

 夏野菜や果物には、水分や無機質なども多く含まれています。今が旬のおいしい野菜や果物を毎日の食事に取り入れたいですね。

 幼稚園の給食にも、ナス、ピーマン、トマト、かぼちゃにすいかとみずみずしい食材をたくさん使います。食事で上手に水分補給をして暑い夏を元気に過ごしましょう。

作ってみよう、トマト羹

トマトが多く出回る季節に作ってみませんか?
元岡トマトを使って預かり保育のおやつを作りました!

材料
  • トマト 200gくらい(約中1個分)
  • 水 150cc
  • 粉寒天 2g
  • 砂糖 30g
  • 白ワイン 7g(大さじ1/2)

※白ワインはなくても良いですが入れるとフルーティに仕上がります。代わりにレモン汁でも可。

作り方
  1. トマトは湯むきし、フードプロセッサー又はフォークなどで潰す。
  2. 鍋に水と粉寒天、砂糖を火にかけ沸騰したら火を弱めて白ワインを加え2分ほど混ぜながらアルコールをとばす。
  3. 1のトマトを入れ混ざったら火を止める。
  4. 祖熱が取れたらバットやカップに流し、冷蔵庫で冷やし固める。