自制心を育てることが将来の成長に!
3歳から6歳までの幼児期の時期は、一般的に自分を自分でコントロールする力(自己調整力)が急速に発達する時期といわれています。この時期に「待つ」「我慢する」「気持ちを落ち着かせる」ことが少しずつでき始めます。このように自制心や感情のコントロールは、小学校になってからの「学習の土台」や「社会性の土台」につながり、学習意欲や友人関係、精神的安定に直結します。では、具体的にはどのように育てていけばよいのでしょうか。
ごっこ遊びやルールのある遊び
お医者さんごっこやお店屋さんごっこは、子どもは決まった役になりきり、その役をやり続ける必要があります。演じている以外の役割はこらえる、友達の役割を理解し記憶する、友達からのアドリブに柔軟に対応する中で「抑制制御」「ワーキングメモリー」「柔軟な思考」を鍛えることになります。ぜひお家でもごっこ遊びに付き合ったり、ゲームをしたりしてください。
感情に寄り添い言葉にしてあげる声かけ
頭ごなしに叱ったり、「泣かない!」と抑え込んだりするのでなく、例えば、ゲームに負け泣いている時、「負けて悔しくて泣いているんだね。その気持ちわかるよ」と共感しつつ「深呼吸してみようか」「落ち着いてからどうするばいいのか一緒に考えてみようか」と落ち着いたり、考えを変えたりする練習をすることで次第に情動調整が上手になり感情コントロールができるようになるといわれます。
子どもの喜怒哀楽の感情を鎮めるためには時間がかかりますが、辛抱強く付き合っていくことが自制心や感情コントロールする力につながるといわれます。
ご家庭でも自制心が育つ取り組みをお願いします。



