牛乳・乳製品を上手に利用して骨の健やかな成長を
骨の健やかな成長のための栄養素には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKがあげられます。カルシウムは骨を作る材料となり、牛乳・乳製品、大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじきなどの海藻類、小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれています。また、ビタミンDは魚や卵黄、きのこ類に多く含まれ、カルシウムが腸管で吸収されるのを助ける働きをします。ビタミンKは小松菜やほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれ、骨を作るのを助ける働きをします。
牛乳や乳製品(ヨーグルトやチーズ、スキムミルクなど)は、カルシウムを豊富に含み、体内への吸収率が高いのが特徴です。また、牛乳は良質なたんぱく質やビタミンB₂なども含んでおり、牛乳・乳製品を適量、習慣的に摂取することが望まれています。
これらのことをふまえ、骨の成長のためにも、主食(ごはん、パン、めん類など)、主菜(魚、肉、卵、大豆製品などを主材料とする料理)、副菜(野菜、きのこ類、海藻類などを主材料とする料理)を基本に、牛乳・乳製品や果物を加えて、エネルギーや各栄養素をバランスよく摂取できるよう心がけたいものです。
収穫の秋!食欲の秋!さつまいもを味わいましょう🎶
実りの秋を迎えました。10月中旬、元岡幼稚園のすぐとなりにある芋畑では芋掘りが行われました。早速、翌々日の給食で子ども達が収穫したさつまいもを使って、スイートポテトを作りました。材料はシンプルにさつまいもと砂糖と豆乳、黒ごまで食物アレルギーをもつ子もみんなと同じ物を食べました。ホクホクとした食感と素材の味もしっかり感じることができました。
豊作だったさつまいもは、今月のさつまいもメニューにたくさん使います。秋の実りに感謝しておいしく食べてくださいね♪
レシピ紹介:スイートポテト(4人分)
【材料】
- さつまいも 400g
- 砂糖 10g
- 豆乳 10g
- 黒ごま 少々
【作り方】
- さつまいもは皮をむき、ゆで、やわらかくなったら、ザルで水を切り、ボウルに移す。
- 熱いうちにフォークなどでつぶし、砂糖と豆乳を加える。
- 鉄板に好みの大きさに丸めながら並べて、黒ごまをのせる。
- 200℃のオーブンで5〜10分焼く。









