おやつの大切な役割
子どものおやつには、足りないエネルギーや栄養素を補ったり、気分転換やリラックスをさせたりする大切な役割があります。幼児の消化器官は未発達なため、1日3回の食事だけでは十分な量をとることが難しいです。そのため、おやつを食事の一部と考え、エネルギーや栄養素、水分を補えるように工夫しましょう。
エネルギー量
1日に必要なエネルギーの10~20%程度で、子どもの体格、運動量、食事量などによって異なりますが、1~2歳児は100~150㎉を1日1~2回にわけて、3~5歳児は150~260㎉を1日1回が目安です。
時 間
食事との間隔を2~3時間あけ、決まった時間に食べさせるように心がけましょう。食べたがるときに与えると、食事の時におなかがすかなかったり、むし歯の原因になったりすることもあります。
おやつの内容
おやつは食事の一部なので、赤・黄・緑のグループの食品を、おやつにも取り入れると良いでしょう。また、市販の菓子だけではなく、乳製品やごはん、いも、果物、野菜など組み合わせることで、栄養バランスがとれ、子どもの楽しみも増します。
100kcalの間食の目安
おやつの紹介
元岡幼稚園2歳児クラスたんぽぽ組さんには、朝のおやつと3時のおやつの1日2回、3歳以上の預かり保育の子ども達には3時のおやつを提供しています。
旬の果物や野菜、いも類など素材の味を生かしたものや、次の食事に影響しないで、速やかにエネルギーとして利用されやすいおにぎりやサンドイッチ、手作りカップケーキなどを出しています。
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1月の献立より
1月の給食から一部をご紹介します!
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