10月は食品ロス削減月間です
食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス量は年間472万トン(令和4年度推定値)で、毎日、大型トラック(10トン車)約1.290台分の食料を廃棄しています。日本人一人当たりに換算すると、毎日お茶碗一杯分を捨てている計算になるそうです。
また、それに対して日本の食料の自給率は約38%で、約60%以上を輸入に頼っています。
大切な食べものを無駄なく食べきることも、食品ロスを減らすための私たちができる取り組みのひとつです。小さな行動も一人ひとりが取り組むことで大きな削減につながり、環境や家計にも優しくなります。ご家庭でも食品ロス削減について改めて意識されてみてはいかがでしょうか。
~食事をしっかり食べてもらうために~
子ども達は、食が細かったり、苦手な食べ物があったりすると、食事を残してしまうことがあります。食事の時におなかがすくようにしたり、少なめに盛りつけたり、食事に集中できる環境にしたりしてみてください。残さず食べることは、食品ロスを減らすことにもつながります。
おなかをすかせる
思いきり体を動かして遊ぶと、おなかがすいておいしく食事ができます。また、早起き、早寝で生活リズムをととのえたり、おやつの時間や量を見直すことも大切です。
食べきる工夫をする
ふだんより少なめに盛りつけて食べきれるようにします。もっと食べたがった時は、おかわりをするとよいでしょう。
食べ物への興味を深める
子どもが苦手なものは、まわりのおとながおいしそうに食べる様子を見せたり、少しでも食べたらほめたりするなど、工夫してみてください。
感謝の気持ちをもって残さず食べましょう
私たちの食事は、もとは生きていた動物や植物です。感謝の気持ちをもっていただくことを伝えていきたいものですね。
9月の給食
9月の給食から一部をご紹介します!