家庭はすべての教育の出発点
~福岡県家庭教育のすすめ~より
福岡県より子育てについてのパンフレットが出ています。その中からいくつか紹介したいと思います。
- スキンシップ
乳幼児期にスキンシップや語りかけをしっかり行いましょう。 - 睡眠と体調管理
早寝、早起き、朝ご飯の習慣を身につけさせましょう。 - ほめる
子どもが持っている良さや伸びを見つけ、積極的にほめましょう。 - 教える
よいこと、悪いことをしっかり教えましょう。 - 我慢させる
子どもが欲しがるままに物を与えないようにしましょう。 - 外遊び
仲間(友達)としっかり遊ばせましょう。 - 振り返り
子どもは、親を見ています。自分の行動や言動を振り返りましょう。 - 広い心
子どもが成長の過程でつまずき失敗したとしても立ち直ることができるよう、寛容な心で接することを心がけましょう。 - 絆
家庭での役割を再認識し、親子のふれあいや絆を大切にしましょう。 - 助けを借りる
子育てに悩んだら、抱え込まずに周囲に助けを借りましょう。
他
「子どもは、家庭での触れ合いを通して、基本的な生活習慣、他人に対する思いやり、善悪の判断、自立心や社会的なマナーなどを身につけていきます。戸惑いや行き詰まりを感じたら抱え込まずに周囲に助けを借りましょう。」という文章も添えられていました。
幼稚園も子育てに迷われた時、悩まれた時など、ご相談を受け付けるようにしています。ご相談等ありましたら、どうぞ、担任をはじめ、幼稚園の先生にご遠慮なくご連絡ください。
いちご狩り・芋の苗植えの様子
5月16日、地域の方のビニールハウスでいちご狩りをしました。当日は風が強く気温がだんだんと高くなったのですが、ひまわり会役員の方に助勢をしていただき、いちご狩りを行うことができました。大きく、赤く実ったいちごをたんぽぽ組、年少さん、年中さん、年長さんは一畝ごと歩いてとって食べました。「甘い!」「おいしい!」「20こ食べたよ!」など子ども達の声が聞かれました。口の周りを真っ赤ないちご色に染めた子ども達の笑顔が印象的でした。
5月24日、いもの苗植えをしました。今年の畑は、幼稚園のすぐ横の新しい畑「デコポン広場」で行いました。朝から幼稚園の理事さんやひまわり会役員さんに準備していただき、10時過ぎから苗を植え始めました。「秋には大きないもができますように・・・」と願いを込めて、いもの苗を畝の上に差し込み、土をかぶせました。
きっと園児達の願いが届き、たくさんのいもが収穫できるのではないかと思います。
車から幼児を守る
先日、東京で車に乗っていた幼児の首が後部座席の窓に挟まり、窒息し亡くなったという痛ましい事故がありました。幼い子どもが自動車にひかれたり、自動車事故に巻き込まれたりする事件は、全国各地で残念ながら毎年起きています。
対策としては、子ども任せにするのでなく、大人が子どもを守るという意識をもって、自動車の操作をすることが大事であると言われています。
幼児の自動車事故は、広い駐車場のある元岡幼稚園にとってもよそ事ではありません。自動車事故が起こらないように、門の横にカーブミラーを付けたり、門に道路標識を付けたりしています。また、子ども達も車に気を付けるように横断歩道を駐車場にひいたり、交通安全教室を毎年、区役所や交通安全協会から指導の方を呼んで開いたりしています。園児を自動車事故から守るために、次のことにご協力いただきますようお願いいたします。
- 駐車場では、子ども達だけにしない。遊ばせない。
- 駐車場では、子どもの手を離さない。
- 自動車のドアや窓の開閉は、大人が行う。
- 子どもの集まる場所では、スピードを落とし左右に目を配りながら運転を行う。
お子様を守り、事故を起こさないためにもどうぞよろしくお願いします。