元岡幼稚園園長 針間 徹
令和5年1月6日

子ども達の社会性が発達する時期の援助、支援

幼稚園の時期の子ども達は、体も心もどんどん発達します。
あいさつや衣服の着脱、言葉の語彙も増えてくる時期です。
特にこの時期、友達ができ、増える時期でもあります。
一般的に次のような社会性が身についてくるといわれています。

年少

しぐさを真似る「見立て遊び」をはじめ、次第にままごとの遊びなどの「ごっこ遊び」に向かうようになります。

年中

役割分担をしての「ごっこ遊び」やルールのある遊びを行うようになります。

年長

5人程度のグループで遊ぶことができるようになります。

以上は社会性の一部であり、一人ひとりの子ども達によって違いますが、幼稚園では友達を増やし、一緒に仲良く行動できるようにいろいろな活動や遊びを計画的に配列しています。
では、じっとすることが苦手であったり、すぐに怒ったりしてなかなか社会性が身に付きにくい子どもの場合は、どうすればよいのでしょうか。

人見知りの激しい子

1日の予定や次の行動を予告しながら見通しがもてるように助言などをします。

落ち着きがない子

好きな遊びなどに集中する場面や時間をつくったり、落ち着く時間を少しずつ増やしたりして、じっとしておく経験をさせます。

すぐに怒る子

癇癪をおこしている時は、静かになるのを待ち、気持ちを切り替えさせる声かけや気持ちを汲み取るようにしますが、要求はそのまま通さないように心がけます。

その他にも、いろいろな原因や理由で社会性をつけることが難しい場合は専門機関に話すことや園と保護者が話し合い、よいと思われる手立てを一緒に行っていくことが重要だといわれます。
元岡幼稚園では、園児一人ひとりの社会性を育てていくために、保護者の皆様と話しながら、お子様にとってよりよい手立てを見つけていきたいと思っています。
お子様のことで迷われたり、悩まれたりする時は幼稚園の先生にご遠慮なくご相談ください。

1月から3月の行事について

新型コロナウイルスが年末から年始にかけて拡大している情報がニュースで流れていました。
本園でも、2学期の終わりに各クラスより陽性となった園児が出ていると報告がありました。
また、インフルエンザも流行ることが心配されるという情報も流れています。
かつてほど、新型コロナウイルスについて騒がれていませんが、決して安心できる状態ではありません。
昨年の3学期も1月末から2月のはじめにかけてコロナが拡大し、音楽会を開催することができませんでした。
また、3月の卒園式も本園でコロナウイルスが急激に広がり、昨年度の卒園生、その保護者の皆様には大変ご心配をおかけしました。
今年こそは音楽会や卒園式などの行事は、計画通りできるよう園児の衛生面、健康面にこれまで以上に気配りをしていきたいと思っています。