元岡幼稚園園長 針間 徹
令和3年4月22日

さわやかな季節となりました

「風薫る五月」といわれますが、さわやかな季節となりました。幼稚園でも入園したばかりの年少の園児達も元気よく登園降園姿が見られます。年長や年中の園児は、元気よく園庭の遊具で遊び、幼稚園の行事が本格的に始まる中で、5月の青空に泳ぐ鯉のぼりのようにのびのびと活動しています。
 子ども達が幼稚園の生活に慣れる5月ですが、教職員一同しっかり指導・援助したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 「声かけ」をする時に気を付けること

4月20日の入園式で「おはようございます」のあいさつを進んでしましょうと入園児と保護者の方にお話をしました。今、登園した時、きちんと私が「おはようございます」という前に朝の挨拶をしてくれる園児が増えているように思います。園でも自分から進んで「おはようございます」がいえるように取り組んで行きたいと思います。
 ところで、園児への「声かけ」はとても大切なことと言われていますが、「声かけ」が子どもを叱るにつながると逆効果とも言われています。では、叱らないようにするためにはどのように「声かけ」をすればよいのでしょうか。
 まず、次の事は止めた方がよいと言われています。

  • ネチネチと何度でも言う
  • 子どもが何で言われているのかわからないのに言う
  • 感情をぶつけるようにいう。特に怒ったときの感情以上の「声かけ」は、折角しても伝わらないばかりか、反発しいうことをきかない態度をつくってしまうそうです。それに対して、次の「声かけ」は効果的であるそうです。
  • 簡単な言葉で伝える・・・(例)「たたくと、痛いね。」
  • 順序立てて伝える…(例)「初め~、次に~、最後は~だね。」
  • 周りの人の気持ちに気付かせる・・・(例)「みんな我慢しているね。」 様子をみて、落ち着いて伝わるように「声かけ」をしたいものです。

幼稚園からのメールの確認を!

急な行事の変更、給食の献立の変更など、メールでお知らせしています。重要なお知らせとなりますので、どうぞ、園からのメールは、できるだけ頻繁に見ていただきますようお願いいたします。