梅一輪一輪ほどの暖かさ(服部嵐雪)
寒の内になっていますが、春のような日が続いています。梅の花が咲き始めました。園庭は、「風の子」たちでいっぱいになります。
本年度も残り2ヶ月となりました。楽しい思い出を一つでも多くつくって欲しいと願っています。
2月も職員一同、気を引き締めて子どもたちと接していきたいと思っています。
園長 山本 清
2月3日は、節分です。
四季の変わり目である立春の前日を節分と言います。節分には豆まきを予定しています。豆には鬼を退治する力があると信じられています。
病気や災いを鬼に見立てて、豆まきをしたり、いり豆を年の数や、年の数にひとつ足した数だけ食べたりする習慣があります。
元岡幼稚園には、どんな鬼さんが来るでしょうか。園児の心の中の鬼は、どんな鬼でしょう。おこりんぼ鬼、なまけ鬼を追い払い、幸せの福の神を、そして、暖かい春を招き入れましょう。
食育と大豆
我が国は、2005年に、世界的にもユニークな「食育基本法」が制定されました。食育を「生きる上で基本であって、知育、徳育及び体育の基本となるべき物」と位置づけられています。食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てていく教育が求められています。大豆は、栄養学的にも、食文化の側面からも食育の理念にかなう中心的な食材です。
大豆のこのような価値を子どものうちから学ぶことは、成人になってからの食生活を大きく左右します。食材としての大豆が、食育の格好の教材です。幼稚園・家庭でも折に触れ取り上げたいものです。
コミュニケーション(日常会話)大人の関わり方 
コミュニケーションとは、人と人が言葉や身振り、表情、あるいは文字等を使って自分の気持ちや情報等を伝え合うことを言います。伝え合うということは、自分の気持ちや情報等を相手に伝えようとすることや、それらを理解しようとすることが必要です。つまり、一方的な伝達だけでは、コミュニケーションが成立したとは言い切れません。コミュニケーションの能力の向上は、どんな効果があるでしょうか。
①お互いの思いや考えを理解し合う。
②仲間と一緒に課題に取り組み、解決・達成する。
③仲間からの賞賛を受ける。
これらの過程を通して、自信が高まります。
見逃さない・・・子どものストレスサイン
自分では、まだ心のストレスに対処できない子どもたち。心に深刻な傷を残さないように、身近にいる保護者が、保育者がいち早くそのストレスサインに気づくことが大切です。
気になることがあれば、担任・保育主任・園長に相談してください。
ほめる言葉となぐさめる言葉 つかっていますか。
・さすが ・すてき ・いいね ・うまいね ・じょうず
・できた ・すごい ・がんばっているね ・ありがとう
・よかよか ・よくやったね ・おしかったね
・がまんしたね ・んばったね
春探しのすすめ ~ 春の訪れが待ち遠しいこの季節 ~
子どもと一緒に、春探しに出かけましょう。五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)をつかって春を感じましょう。
たくさんの気づきがあります。
☆花や葉の色 ☆鳥の鳴き声
☆石や砂に触れる ☆花の香り ☆春の旬の食べ物を味わう