2019年度ひまわり会総会・保育参観

ツツジが咲き、青葉が目にしみる5月になります。ツバメが飛んでいます。

4月18日、2019年度ひまわり会の総会・保育参観にご出席いただきまして誠にありがとうございました。ひまわり会の役員さん・年間活動計画・予算案が承認されました。今年度もひまわり会の皆様には、園行事や各クラスの活動に温かいご支援をお願いいたします。又、園の教育方針やお願いについてお話しをしました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

本年度初めての保育参観でした。新しい先生、新しいクラスでのお子さんの様子はいかがでしたか。不安や緊張はありましょうが、みんながんばっていました。これからもっと楽しくなるためには、先生大好き、ともだち大好き、幼稚園大好きになるといいですね。お家でも、がんばってきたことを認め、大いにほめてください。保護者の皆様方と担任・職員が信頼関係で結ばれ、毎日が園児にとって、楽しさとやる気が生まれる日になることを願っています。

 

だんだん慣れてきた園児たち

日ごとに子どもたちの笑顔が多くなり、歓声がたくさん聞こえてきます。年少さんは、年長・年中さんから遊び方を教えてもらったり、一緒に遊んだり、みんなで遊ぶ楽しさを味わっています。アスレチックでは、ハラハラ、ドキドキしながら、挑戦と達成の喜びを味わいながら成長していくのですね。

 先生たちは、豊かな活動が生まれるように、学年カリキュラム、デイリープログラムを作成し、日々の保育活動を充実させていきます。

 

『早寝・早起き・朝ごはん』を習慣づけましょう。

これは、福岡県の教育ビジョンの一つです。親の上手な働きかけや工夫が必要です。
夕食時間、就寝時間の約束、テレビの見方など話し合ってください。
朝食をきちんととっていますか。朝食をとっている子と、とっていない子では違いが実証されています。
朝食をとっている子どもは、①体温があがります。②脳へのエネルギーが活発になります。③集中でき、学力が高まります。④体力がつきます。⑤感動する心が育ちます。少しずつ慣れていくように、励まし、ほめていきましょう。

 

自立を遅らせる子育てにしてはいけない4つの過剰があります。

  1. 世話の過剰(手の貸しすぎ)・・・基本的生活習慣の確立を遅らせます。
  2. 指示の過剰(指示のしすぎ)・・・「早く、早く」「こうしなさい。ああしなさい」は、自立を遅らせます。自分で考えてしようと思わなくなります。よく言われる、「指示待ち人間」になります。
  3. 授与の過剰(物の与えすぎ)・・・子どもがほしがるものを何でも与えてやることは、物を大切にしなかったり、持ち物の自己管理ができなかったりします。豊かな暮らしを当たり前だと思ってしまいます。
  4. 受容の過剰(何でも許しすぎ)・・・子どもの要求や主張が過剰に受け入れられると、「わがまま」や「勝手」が増殖していきます。

自尊感情・自己肯定感を高めるために

自分の事を大切に思い、自分は大切に思われていること。自分らしさに自信を持ち、自分を価値ある者として思えることです。人を大切に思えることです。
自尊感情を高めるための、大人の関わり方のポイントは・・・・

  1. 聴く(共感する)
  2. 認める・励ます・愛する 
  3. 教える(ルール・マナー)
  4. 伝える(あなたの事が大切なんだよ。宝物だよ。生まれてきてくれてありがとうと、しっかり言葉で伝えてあげる)