昼はパンツに挑戦を

「啐啄同時」(そったくどうじ)という言葉があります。

「啐」(そつ)とは鶏の卵がかえる時に、殻の中で雛(ひな)がつつく音です。「啄」(たく)とは、母鶏が殻の外側からくちばしで軽く突ついて自力で殻を破るよう促す様を表す言葉です。
子ども変化を見逃さず適切な時機に適切な指導をすることの大事さを強調しています。
おむつにさよならするときも、そういう場面があります。おしっこの間隔が2時間ほど開き、おしっこやうんちの前にソワソワしたり、難しい顔をするようになったりしたら、トイレ指導の時機が到来です。
しかし、保護者の中には、指導はしなくても大丈夫ととらえている方もいらっしゃいます。人間の一生はおむつに始まりおむつで終わるのですから、あまり神経質にならなくてもよいのかもしれません。

近頃看護師の方に3歳児健診の様子をお尋ねしますと、おむつにさよならしていたお子様は、約半数だそうです。
しかし、植物にでも種をまく適切な時季があり、文字に興味を持ったときには読みを広げ深める親の働きかけが必要であります。

トイレでするよりもおむつの中でするほうが安心で気持ちよいというこだわりを捨て去るよう取り組んでいきたいものです。

但し、夜のおむつは別です。夕食後は水分を控え、寝る前におしっこに行くことを習慣化することを守れば十分なのです。おねしょ用のおむつでおねしょが治りにくくなるということはありません。

安心してはかせてあげてください。子どもがおねしょをしてしまうのには、いくつかの理由があります。尿をためる容量が少ないこと、睡眠中に尿量を減らすホルモンの分泌がうまくいかないこと、また、遺伝が関係していることもあるようです。
おねしょは、トレーニングで改善されるものではありません。無理やり起こすと睡眠のサイクルをこわし、睡眠不足になったり、日中の体調に影響したりすることもあります。おねしょが第2次性徴前まで続く子もいます。でもいつかなくなります。おねしょの治りが遅いからといって決して叱らないでください。自分の意思とは無関係に生ずるものなのですから。

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校(園)医のフクヨ先生から

5月15日(金)内科健診が幼稚園でありました。園内では現在のところ心配はないそうです。

この頃福岡で流行しているもの、注意する病気としては、喘息やインフルエンザB型、そして、手足口病や嘔吐下痢症があるそうです。

心配なときは病院で受診をとのことです。

 

園 長井上 健一