西区幼児交通安全指導者研修会に参加して
令和元年6月26日(水)姪浜ドライビングスクールにひまわり会役員3名と園長は、幼児の交通事故防止のための研修会に参加しました。
西警察署からの講話と姪浜ドライビングスクール指導員による指導がありました。
- 県内の歩行中の交通事故死傷者を年齢別に見ると、7歳児が、突出して多くなっています。※幼稚園の年長さんには、交通安全について特に指導することが求められます。
- 進入学児童は、新たな交通社会に参加する事になりますが、◆道路上の危険についての知識が未熟、◆単独で行動することが多くなることから、事故に遭う危険性が高まります。
- 保護者の皆様は、子どもの目線に立って、お子様と通学路や近くの公園までの道のりなどを一緒に歩いて、道路を横断する際は、「止まる、見る、待つ」の習慣を付けるなど、日常生活の中で、交通ルールについて繰り返し教育をお願いします。
- ご家庭で確認や指導をしていただきたいこと
- 子どもをつれて歩くときは、保護者としっかりと手をつなぎ大人が車の通る側を歩きます。
- 横断歩道を渡る前、ぎりぎりで待たせず一歩手前で待つ。バイク等のハンドルに巻き込まれないために。
- 横断歩道を渡るとき、運転手の顔を見て、車がとまっていることを一緒に確認して、それから渡るようにしつける。大丈夫だったら渡ります。
- 信号機があり青になっていても、右・左・右と確認させ、手を挙げさせ、左折車右折車に小さな子どもが渡っているよと知らせるようにする。
- 信号が点滅したとき、横断歩道の半分まで行っていなかったら、走らず手を挙げてまわりを見ながら戻って次を待つ。半分以上だと走らずに手を挙げまわりをみながら渡る。
- 傘はしっかりとまっすぐ持つ。前後にかたむけると、後方からの自転車に気づきにくかったり、進行方向の安全確認ができなかったりするので。
- 車の近くで遊ばせない。ショッピングセンター等の駐車場で走り回ったり車の間からすり抜けたりしないよう指導する。
- 車のウィンカー、ブレーキランプ、バックライト、死角を実際に体験させ、安全の能力を高める。
- 車に乗せるときは子どもを先に乗せ、降りるときは保護者が先に降りる。また、チャイルドシート・シートベルト装着は確実に。
- 報告者 園長 山本 清